学会誌「自然災害科学」

自然災害科学70 Vol.23,No.2, 2004

【巻頭言】

【特集記事】

「アジア太平洋地域における地震災害の軽減を目的としたマスタープランの開発:マニラ首都圏マリキナ市のケーススタディー」

本特集記事について

1.“Marikina Safety Program”: EqTAPマスタープランの構築

2.ステークホルダー参加型地震防災総合計画策定プロセスの開発

3.ステークホルダーとの継続的対話過程に準拠した自身リスクアセスメントの実践

4.地震防災計画における戦略的計画論の構造と論理

5.ステークホルダーのプラン策定過程への直接参画を保証するワークショップ手法の開発とその効果

6.防災対策の各種手法を市民・実務者に啓発する手段としての地元防災博覧会の開催とその効果

7.アクション・リサーチとして地元既存技術を用いた地震災害に強い家作りとその効果検証実験

8.階層や地理学的特性が災害スキーマと防災行動に与える影響

9.地震防災の全体計画が実行されるための基本的前提

【報告】

2002年のタイ王国・Chao Phraya川流域における洪水

【論文】

【速報】

2004年6月27日に佐賀市で発生した竜巻災害

【モニター意見】