学会誌「自然災害科学」

本特集の趣旨

1.　2010年夏季の気象状況と農業被害の概要

2.　2010年夏季の異常高温－日本各地を取材して

3.　高温による米品質被害の発生メカニズムと助長要因，ならびに技術対策

4.　水稲作柄等情報共有化の成果

5.　地球温暖化と異常気象の影響－２０１０年夏猛暑の水稲品質への影響－

6.　まとめにかえて

1.　緒言

2.　不確実性下の意思決定理論の規範性

3.　不確実性下の便益指標

4.　カタストロフリスクのリスクプレミアム

5.　空間的応用一般均衡モデルによる経済厚生の空間的把握

6.　災害リスクの曖昧性とリバタリアン・パターナリズム

7.　家計の借入制約と流動性プレミアム

8.　精神的被害の経済評価

9.　結言