学会誌「自然災害科学」

自然災害科学52 Vol.18,No.4, 2000

【巻頭言】

災害現場に学ぶことの重要性

鏡味 洋史
395

【特集記事】

この10数年で何が得られたか －自然災害科学の世紀の節目と新世紀－

1. 地震防災では

柴田 明徳
397

2. 火山防災では

石原 和弘
401

3. 水防災では

寶 馨
404

4. 地盤防災では

沖村 孝
406

5. 農林防災では

堀口 郁夫
409

6. 防災情報では

廣井 脩
411

7. 防災教育では

三浦 房紀
413

8. 防災医療 －災害リスクのシェアリング－

広瀬 弘忠
416

9. 防災行政の現場では

小川 雄二郎
418

10. 防災協力の分野では

田中 聡
421

【速報】

1999年台湾921集集地震とその災害に関する調査研究

文部省1999年台湾921集集地震調査団
425

台風9918号にともなう高潮災害・竜巻害

林 泰一・滝川 清・石川 裕彦
441

【報告】

交通システムを中心とする日米の地震対応計画について

浅岡 克彦・若林 拓史・亀田 弘行
449

1999年コロンビア・キンディオ地震の現地調査報告 (2)コロンビアの地震テクトニクスと本震の破壊過程

梅田 康弘・西上 欽也・Nelson PULIDO・川方 裕則
465

地域防災計画における地震対策の策定状況に関する調査 －市・区を対象に－

高橋 和雄・大塚 秀徳
477

【論文】

地震災害の脆弱性に関する都市間比較の試み －政令指定都市を事例として－

天国 邦博・荏本 孝久・望月 利男
489

資料解析に基づく日本海沿岸での台風時波浪の極値の推定

山口 正隆・畑田 佳男・大福 学・野中 浩一
501